未経験からエンジニア転職を目指していると、ポートフォリオをどこまで作れば転職活動を始めていいのか迷うことがあります。
自分も当時、メンターからもらったロードマップにある到達ラインを、「ここまでできたら転職活動へ進む」目安にしていました。
その基準には、アプリ制作だけでなく、DockerやDB、AWSなど周辺の技術も含まれていました。
この記事では、当時どんなポートフォリオを作り、どこまで進んだところで転職活動を始めたのかを振り返ります。
ここで紹介するのは、あくまで自分が当時使っていた判断基準です。
この内容を満たせば転職できる、という意味ではありません。
作っていたのは、家計簿アプリでした
ポートフォリオとして作ったのは、Vue.jsとExpressを使った家計簿アプリです。
制作期間は、2022年1月から3月までの約3か月でした。
家計簿を題材にしたのは、生活に近いもののほうが、自分でも必要な機能をイメージしやすかったからです。
認証機能も入れています。システム全体は自分で考えましたが、認証周りなどは他の人の実装をかなり参考にしました。
「ここまでできたら始める」という基準があった
転職活動を始める目安にしていたのは、MENTAのメンターからもらったロードマップでした。
ロードマップの中では、「ここまでできたら転職活動へ進む」という到達ラインが決められていました。
当時取り組んでいたのは、次のような内容です。
- Dockerで環境を構築できる
- CRUDを実装できる
- DBの基本を理解している
- APIの基本を理解している
- GitHubでコードを管理できる
- git-flowを理解している
- AWSへデプロイできる
- CI/CDを構築できる
これらを一通り経験し、メンターからも「問題ない」と言われたところで、転職活動へ進むと判断しました。
その時点では、自分自身にも自信がありました。
アプリ制作だけではなく、周辺の技術も含まれていた
ポートフォリオとして作った家計簿アプリは、2022年1月から3月までの約3か月で制作しました。
一方で、転職活動へ進むまでに取り組んでいたのは、アプリを形にすることだけではありませんでした。
ロードマップには、DBやAPI、Docker、GitHub、AWS、CI/CDなども含まれていました。
中でも、DBの正規化や認証は難しく感じた部分です。
JWTなどは、コードを動かせても、それだけで仕組みまで理解できるわけではありませんでした。
当時は、エラーを読んで直せることと、その仕組みを理解していることは別だと感じていました。
そうした内容も含めてロードマップを進め、到達ラインまで取り組んだところで転職活動へ進みました。
難しい部分はありましたが、途中で辞めたいと思ったことはありませんでした。画面上で自分の書いたものが動くのは楽しく、長時間取り組むこともそれほど苦になりませんでした。
その頃には、「ITは自分に向いているかもしれない」とも感じていました。
今振り返ると、ポートフォリオには改善点もある
当時作ったポートフォリオそのものは、今振り返っても悪くなかったと思います。
一方で、今なら改善したい部分もあります。特に、アーキテクチャパターンへの理解と、アプリそのものの有用性です。
作った家計簿アプリは、月ごとの仕訳をまとめて登録できる程度のものでした。実際に使われることまで考えると、利用価値はあまり高くなかったと思います。
今作るのであれば、実装できる機能だけではなく、実際に使われることまで考えて設計すると思います。
これは当時そう考えていたわけではなく、実際にエンジニアとして働いた今だから感じることです。
自分の場合は、メンターのロードマップにあった到達ラインまで進み、メンターからも「問題ない」と言われたところで転職活動へ進みました。その時点では、自分自身にも自信がありました。


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