エスプレッソの飲み方|本場イタリア流から自宅での楽しみ方まで

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エスプレッソの飲み方|本場イタリア流から自宅での楽しみ方まで
くまさん

エスプレッソ、どうやって飲むのが正解?一気に飲む?ゆっくり味わう?

カフェで注文したはいいものの、量が少なくて「この飲み方で合ってる?」と戸惑った経験はありませんか。エスプレッソには、本場イタリアで親しまれてきた習慣とちょっとしたコツがあり、知るだけで味わいも満足感も変わります。

この記事では、ストレート・アメリカーノ・ミルク系といった飲み方の違い、本場流の「水の順番」や適温、自宅で楽しむときのポイントを、バリスタ視点で具体的に解説します。読み終える頃には、エスプレッソを自分流で楽しむ自信がつきます。


目次

エスプレッソの飲み方の基本|本場イタリアの習慣

本場で大切にされている「水の順番」

イタリアでは、エスプレッソの前後にを飲む習慣があります。

  • 飲む前の水
    口の中をリセットし、エスプレッソの香りと味をストレートに感じるため。少量の常温〜冷たい水で口をさっぱりさせます。
  • 飲んだ後の水
    口中に残るコーヒーを洗い流し、余韻をクリーンにするため。苦味や焙煎の後味が長く残りすぎないようにします。

「水→エスプレッソ→水」の流れは、味わいを最大限に感じるための作法として押さえておくと良いでしょう。

ストレート(ショットのまま)が「基本の飲み方」

エスプレッソのスタンダードな飲み方は、抽出したショットを何も足さず、そのまま飲む「ストレート」です。

  • 一般的な1杯は30〜40ml(シングル15〜20ml、ダブル30〜40ml)。
  • 2〜3口で飲み切ることが多く、長く置くとクレマが崩れ、香りも飛びやすいです。
  • 適温は60〜70℃程度。やけどに注意しつつ、冷めすぎる前に飲むと甘みと酸味のバランスが感じやすくなります。

「量が少ない」「苦い」と感じる場合も、温度と飲む速さを意識するだけで、コクと甘みが引き立つことがよくあります。


実践的な飲み方|ストレート・アメリカーノ・ミルク系の違い

ストレートで味わうときのコツ

  1. クレマ(表面の泡)を崩さず、上からそのまま飲む
    クレマには香りと甘みがまとっているので、最初の一口でしっかり味わいます。
  2. 2〜3口で飲み切る
    目安は抽出から1分以内。時間が経つと酸化し、雑味が出やすくなります。
  3. 舌の上で少し転がす
    一口目は舌全体に広げるようにすると、苦味・酸味・甘みのバランスが分かりやすいです。

アメリカーノ:お湯で割ってドリップのように

エスプレッソにお湯を足したものがアメリカーノです。

  • 目安はショット1:お湯2〜3(例:30mlショット+60〜90mlお湯)。
  • お湯の量で濃さを調節でき、ドリップコーヒーに近い飲みやすさになります。
  • 詳しい割合や作り方は、下記の記事で解説しています。

ミルク系:ラテ・カプチーノ・マキアート

エスプレッソにスチームしたミルクを合わせる飲み方です。

  • ラテ:ミルク多め。エスプレッソ1:ミルク2〜3程度。甘くマイルド。
  • カプチーノ:フォーム多め。エスプレッソ・ミルク・フォームがだいたい同程度。
  • マキアート:エスプレッソにミルクを「スポット」で少しだけ入れたもの。ストレートに近い味わいで、見た目は「染み」のようになります。

ミルクの温度は65℃前後が目安。高すぎると甘みが減り、エスプレッソの香りも飛びやすいです。


飲み方で変わる味わい|温度・タイミング・カップの扱い

プロがこだわる「温度」のポイント

飲み方おすすめの温度理由
ストレート60〜70℃香りと甘みが立ちやすく、苦味が強くなりすぎない
アメリカーノ適温で提供されるお湯で割る熱すぎると酸味が強く感じる場合がある
ミルク系ミルク65℃前後甘みが残り、エスプレッソとの融合がよい

抽出直後のエスプレッソは90℃前後なので、カップに注いでから30秒〜1分待つと、ちょうど飲み頃の帯域に入ります。

カップの形と容量

  • ストレート用のデミタスカップ(60〜90ml)は、保温と香りをまとめるのに適しています。
  • 厚みのある陶器やプレヒートしたカップだと、冷め方が穏やかで味の変化を楽しみやすいです。
  • 家庭で楽しむ際は、エスプレッソ用カップの選び方を参考にすると、一杯の質が上がります。

よくある質問(FAQ)

Q. エスプレッソは一気に飲むの?ゆっくり飲むの?

A. 本場では2〜3口で飲み切ることが多いです。長時間置くとクレマが崩れ、香りと甘みが落ちるため、1分以内を目安に飲むのがおすすめです。

Q. エスプレッソの前後に水を飲む理由は?

A. 前の水は口の中をリセットしてエスプレッソの味を正確に感じるため、後の水は口中の余韻をすっきりさせるためです。本場イタリアでは一般的な習慣です。

Q. 苦くて飲めないときはどうすればいい?

A. まずはアメリカーノ(お湯割り)やラテ(ミルク多め)で割って、濃さと苦味を調節してみてください。飲み頃の温度(やや冷ましてから)も、苦味の感じ方を和らげます。

Q. 砂糖を入れて飲んでもいい?

A. もちろん問題ありません。本場でも好みで砂糖を入れる方はいます。最初の一口はストレートで味わい、その後で砂糖を足すと、エスプレッソの本来の味の違いが分かりやすいです。


まとめ:エスプレッソの飲み方で最高のコーヒー体験を

エスプレッソの飲み方のポイントは次の3つです。

  1. **本場流の「水→エスプレッソ→水」**で、味わいをクリーンに楽しむ。
  2. ストレートは2〜3口・1分以内で、温度(60〜70℃付近)を意識する。
  3. アメリカーノ・ラテ・マキアートで濃さや苦味を調節し、自分に合う飲み方を見つける。

「正解」より自分がおいしく感じる飲み方を大切にしつつ、温度・タイミング・水の習慣を少しずつ取り入れてみてください。

美味しいエスプレッソには水も重要です!

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