くまさん「バーで飲んだエスプレッソマティーニを家でも再現したい。。。レシピはあるけど、なぜか泡が立たない・味がぼやける。。。」
そんな方も多いのではないでしょうか。エスプレッソマティーニは、エスプレッソとウォッカ・リキュールを合わせたクラシックなカクテルで、作り方のちょっとした差で仕上がりが大きく変わります。本記事では、材料の比率・抽出のタイミング・シェイクのコツまで、バリスタ視点で解説します。読み終える頃には、自宅で「泡がきめ細かく、甘みと苦みのバランスが取れた一杯」を淹れられるようになります。
エスプレッソマティーニとは?基本と「おいしくなる理由」
エスプレッソマティーニの成り立ちと味のポイント
エスプレッソマティーニは、エスプレッソ(または濃いコーヒー)とウォッカ、コーヒーリキュールをシェイクして作るカクテルです。きめ細かい泡(ヘッド)と、コーヒーの苦み・リキュールの甘み・アルコールのキレが特徴です。おいしさのカギは、エスプレッソの鮮度と材料のバランス。抽出直後のエスプレッソを使うことで、香りと苦みが生きて、仕上がりが格段に良くなります。
初心者が陥りやすいミス
- エスプレッソを冷ましてから使う:冷めると香りが飛び、苦みだけが残りやすいです。抽出後なるべく早くシェイクに使うのが鉄則です。
- リキュールを入れすぎる:甘くしすぎるとアルコールのキレが消え、のどごしが重くなります。1:1:1 前後(エスプレッソ・ウォッカ・リキュール)を目安に調整しましょう。
- シェイクが弱い・短い:泡立ちが足りず、見た目も味も物足りなくなります。氷を入れてしっかり15〜20秒シェイクするのが目安です。
実践的なレシピと具体的な手順
基本の材料と黄金比(1杯分の目安)
- エスプレッソ:30〜40ml(ダブルショット1杯分)。粉量18〜20g・抽出時間25〜30秒で抽出したものを使用。
- ウォッカ:30〜40ml。無味に近いものがエスプレッソの味を邪魔しません。
- コーヒーリキュール(カフェ・リキュールなど):25〜35ml。甘さ控えめのものを選ぶとバランスが取りやすいです。
- シロップ:好みで5〜10ml。甘さの微調整用。
- 氷:シェイク用にたっぷり。
エスプレッソはやや濃いめ(粉多め・細挽きで標準抽出)にすると、氷で割られても味がぼやけにくくなります。
抽出のポイント(粉量・時間・温度)
- 粉量:ダブルで18〜20gが目安。少なすぎると水っぽく、マティーニにしたときにコクが足りません。
- 抽出時間:25〜30秒で30〜40ml。短すぎると酸味が強く、長すぎると苦みが立ちすぎるので、バランスの取れた抽出を。
- 温度:抽出後なるべくすぐシェイクに回すこと。事前に作って冷蔵しておくより、淹れたてを使うと泡も香りも立ちます。
必要な道具とその役割
- エスプレッソマシン(またはモカポット・エアロプレスで濃く淹れたコーヒー):味の土台。マシンがあると再現性が高いです。
- シェイカー:ボストン型でも三段型でも可。氷を多めに入れ、力強く振ると泡がきめ細かくなります。
- ストレーナー:ダブルストレーンで氷の欠片を除き、口当たりを滑らかに。
- 計量カップ(ジガー):レシピの再現にはml単位で量ると失敗が減ります。
エスプレッソマシンがない場合は、エスプレッソマシンなしで淹れる方法を参考に、モカポットやエアロプレスで濃く淹れたコーヒーで代用できます。
エスプレッソマティーニを最大化する応用
豆・焙煎とマティーニの相性
- ミディアム〜ダークローストのブレンドや単品が、リキュールや氷と合わせたときに味が崩れにくいです。
- 浅煎りばかりだと酸味が目立ち、アルコールと合わせたときにややチープに感じることがあります。コクと苦みを少し強めにした豆がおすすめです。
バリスタ推奨のカスタマイズ
- 甘さ:リキュールの量で調整。甘めが好きならリキュールを+5〜10ml、辛口ならウォッカ多め・リキュール少なめに。
- 泡:エスプレッソのクレマが残るよう、抽出直後に使うこと。冷めたエスプレッソでは泡立ちが弱くなります。
- アレンジ:バニラシロップやオレンジビターズを1〜2振り加えると、香りのバリエーションが広がります。




よくある質問(FAQ)
Q. エスプレッソマシンがなくても作れますか?
A. 作れます。モカポットやエアロプレスで濃く淹れたコーヒー(30〜40ml)を用意すれば、エスプレッソの代わりに使えます。味の再現性を上げるには、粉量多め・細挽き・短めの抽出で「濃い一杯」にすることがポイントです。


Q. 泡がきれいに立たないのですが。
A. エスプレッソを冷まさず、抽出直後にシェイクすること、氷を多めに入れて15〜20秒しっかり振ることを試してください。冷めたコーヒーや、シェイクが弱いと泡立ちが悪くなります。
Q. 使うリキュールは何がおすすめですか?
A. カフェ・リキュール系(カールア、ティアマリなど)が定番です。甘さが強めのものは量を控えめにすると、エスプレッソの苦みとバランスが取りやすくなります。
Q. ノンアルコールでエスプレッソマティーニ風に楽しめますか?
A. ウォッカとリキュールの代わりに、ノンアルコールのスピリッツやコーヒーシロップ・炭酸水などを組み合わせれば、風味を似せたドリンクにできます。泡はエスプレッソをしっかりシェイクすることで再現しやすくなります。
まとめ:エスプレッソマティーニで最高の一杯を
- エスプレッソマティーニは、エスプレッソ・ウォッカ・コーヒーリキュールを1:1:1前後で合わせ、氷でしっかりシェイクすると、泡と味のバランスが整います。
- おいしさのポイントは抽出直後のエスプレッソを使うこと。粉量18〜20g・25〜30秒で30〜40mlを目安に、濃いめに淹れてからシェイクに回してください。
- 甘さはリキュールの量で調整し、豆はミディアム〜ダークローストを選ぶと、カクテルに合わせたときに味が崩れにくいです。
正しいレシピと淹れ方を押さえれば、自宅でもバーに近いエスプレッソマティーニを楽しめます。




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