エスプレッソを淹れたい!デロンギ(De’Longhi)で選ぶ — エントリー〜ミドル〜プレミアム比較(おすすめ)

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エスプレッソを淹れたい!デロンギ(De'Longhi)で選ぶ — エントリー〜ミドル〜プレミアム比較(おすすめ)
くまさん

モデルが多くてわからないよ!

様々なメーカーがあって、そのうえたくさんのモデルもあって、どれを選べばいいのか悩みますよね。

ここではデロンギのみに絞り、エントリー〜プレミアムの主要モデルを比較しました。各機の特徴、初心者が購入前に見るべきポイントまでわかりやすく整理しています。タイプごとに特性があるので、ご自身にあった機種を見つけてみてください。

専門的な用語が含まれるので、下記記事を読んでから進んでいただくとスムーズに進めます。


目次

De’Longhi Dedica Arte(EC885) — デロンギ デディカ アルテ

こんな人におすすめ

  • キッチンが狭く、置き場所に制約がある方。
  • 自分で抽出を調整して、自分好みの味を作りたいが、まずは手頃な一台から始めたい方。
  • 手動での操作(計量・タンピングなど)を経験してスキルを身につけたい初心者。

主なスペック(目安)

  • タイプ:セミオート
  • ボイラータイプ:サーモブロック加熱
  • ポンプ表記:15 bar。実際の抽出圧は約9 bar前後を目安に設計
  • サイズ:約149 × 330 × 303 mm、重量:約4 kg

おすすめポイント

  • スリム設計でキッチンの隙間に置けるため、導入のハードルが低い。
  • 半自動なので 粉量・挽き目・タンピング・抽出時間 といった「味を自分で作る」ための基本操作が身につきやすい。
  • 価格帯が手頃で、最初の一台としてコストパフォーマンスが良い。

注意点(購入前に押さえること)

  • スチーム(ミルク加熱)は家庭用レベル。頻繁にラテアートを練習する人には出力面で物足りない可能性がある。
  • ミルは内蔵でないことが多いため、安定した味を目指すなら別途グラインダーの用意を検討すると良い。

De’Longhi Magnifica S(ECAM220系) — デロンギ マグニフィカ S

こんな人におすすめ

  • 毎朝のコーヒーを手間を最小化して安定的に飲みたい方。
  • 豆からワンタッチで抽出したい、コーヒーを日常化したい方。

主なスペック(目安)

  • タイプ:全自動(Bean-to-Cup/内蔵ミル)。
  • ボイラータイプ:サーモブロック加熱
  • ポンプ表記:15 bar。抽出系は実効的に約9 bar前後で最適化。
  • サイズ・重量:およそ238×430×340 mm、重量は機種差で7〜11kg程度。

おすすめポイント(初心者視点)

  • 豆投入→ボタン操作で抽出まで完結。操作が簡単で毎日の満足度が高い。
  • 内蔵ミルがあるため、ミルを別途用意する必要がなく導入がスムーズ。

注意点

  • 内蔵ミルや抽出ユニットは定期清掃が必要(放置すると味が落ちる)。
  • 細かい味の追い込み(微調整)はセミオートに比べると限界がある。

De’Longhi La Specialista(EC9115) — デロンギ ラ スペシャリスタ

こんな人におすすめ

  • 自分で抽出を細かく調整したいが、同時に操作の再現性(安定性)も確保したい方。
  • グラインダーを使った挽きと抽出の連携を手軽に行いたい中上級に近い初心者。

主なスペック(目安)

  • タイプ:高機能セミオート(内蔵グラインダー、タンピング補助、デュアルヒーティング等)。
  • ポンプ表記:15 ba。抽出系はセンシングと加熱制御で安定化を図る設計。
  • サイズ・重量:およそ365×300×360 mm、重量約13.5kg。

おすすめポイント

  • 内蔵グラインダー+タンピング補助により、手動操作のムラを減らして安定した抽出が得やすい。
  • ラテ作成も取り組みやすく、「自分で味を作る」楽しさと再現性を両立できる。

注意点

  • 機能が多く価格はミドル上〜プレミアム寄り。内部メンテが増える点も留意。
  • 使いこなすには最低限の操作理解が必要(ただし補助機能で助けられる部分が多い)。

De’Longhi Dinamica(Dinamica ファミリー) — デロンギ ディナミカ

こんな人におすすめ

  • アイスコーヒーやバリエーション豊かなドリンクをワンタッチで楽しみたい方。家族で異なる好みがある家庭にも向く。

主なスペック(目安)

  • タイプ:全自動(内蔵グラインダー、多数プリセット)。
  • ポンプ表記:15 bar(公称)。抽出は最適化された設定がプリセットに反映。
  • サイズ・重量:およそ240×420×350 mm、重量は機種差あり。

おすすめポイント

  • メニューの豊富さと直感的な操作で、誰でもほぼワンタッチで望むドリンクが作れる点が魅力。
  • 豆→抽出の安定性が高く、ドリンク多様性を求めるファミリーに好評。

注意点

  • 機能差が機種によって大きく、買う前に「自分が本当に使うプリセット」をチェックすることが重要。
  • 一部の高機能機は価格がミドル上〜プレミアム域に達する場合がある。

De’Longhi PrimaDonna Class(ECAM550.85.MS 等) — デロンギ プリマドンナ クラス

こんな人におすすめ

  • 家族で複数プロファイルを使い分けたい/アプリでレシピ管理したいなど、カスタム性と自動化を重視する方向けのプレミアムモデル。

主なスペック(目安)

  • タイプ:プレミアム全自動(デュアルボイラーや高機能加熱システム、アプリ連携等)。
  • ポンプ表記:15 bar(公称)。抽出系は高度に安定化されている。
  • サイズ・重量:およそ455×374×360 mm、重量約12 kg。

おすすめポイント

  • アプリ連携でプロファイル保存・共有が可能。ミルクフォームの品質も高く、家族・ゲスト対応に強い。
  • 多機能で高品質なドリンクを自動で作れるため、日常の満足度が非常に高い。

注意点

  • 価格は高め。保証内容やサポート体制を必ず確認してから購入すること。
  • 機能が豊富な分、操作やメニューの把握に時間がかかる可能性あり。

De’Longhi(デロンギ)モデル比較表

スクロールできます
製品名タイプ目安価格帯(日本円)ボイラー種別最大圧力重量(kg)サイズ(幅×奥行き×高さ mm)星評価
De’Longhi Dedica Arte(EC885)セミオート約¥25,000〜¥45,000サーモブロック15 bar約4.0149×330×303
De’Longhi Magnifica S / Magnifica Start(ECAM220系)全自動約¥55,000〜¥80,000デュアルシステム(サーモ系)15 bar約7.0–11.0(機種差)約238×430×340(機種差)
De’Longhi La Specialista(EC9335)セミオート約¥70,000〜¥120,000デュアルヒーティング/センシングシステム15 bar約13.5約365×300×360
De’Longhi Dinamica(Dinamica ファミリー)全自動約¥60,000〜¥100,000内蔵グラインダー+サーモ系15 bar約7–10約240×420×350(機種差)
De’Longhi PrimaDonna Class(ECAM550.85.MS 等)全自動約¥150,000〜¥300,000デュアルボイラー/高機能加熱15 bar約12約455×374×360

:上表は「現行モデル(メーカー公式・主要販路で流通確認できるモデル)」を基に作成しています。サイズ・重量・価格は目安です。各機の細かいバリエーション(色・付属)や最新の国内モデル名は販売ページでご確認ください。


まとめ

全自動は多くない知識で、短時間で安定した一杯が淹れられます。

半自動(セミオート)は、知識は必要ですが挽き目・粉量・タンピング・抽出時間という“調整の要素”を自分で理解し、味を調整できるようになります。

自身の目的やライフスタイルや合わせてマシンを選んでみてください。

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